エッジプレートデザイン(TR)でご好評いただいております、フランシス・ジョーンズさん作の迫力ある逸品です。当店カスタムオーダーのやや大きめなオーバル(楕円)バックルで、シャープな雰囲気のスペシャルアイテムです。
定番的なブラックのレザーベルトと、ナチュラル・ブラウン系のレザーベルトでは、雰囲気が変わってきますね。色々なコーディネイトをお楽しみいただけます。
【 エッジプレート・デザインとは・・・ 】
Edgeplate(エッジプレート)デザインは、厚いシルバーの板材、またはキャスト製法で作られた鋳造材の上に、blade(ブレード、薄い板材)を垂直に乗せて並べ、ロウヅケして作られます。
できるだけ等間隔にブレードを並べ、ロウヅケの際にずれないようにすること、ロウヅケの跡が残らないようにすること等、技術的にも大変なものがあります。
また、ブレスレット、リング他は、作品全体にアールをつけなければならないので、経験を積んだ熟練者でないと、エッジプレート作品をうまく作ることはできません。
エッジプレートデザインは、そのシャープな雰囲気から、最近のコンテンポラリーなデザインの一種と思われがちです。が、その原型は意外と古く、現存する1920年代頃のヴィンテージ・ジュエリーに、既にそれらしい物が見られるようです。
フランシス・ジョーンズさんが作るエッジプレート作品は、女性ならではの丁寧な仕事ぶりも手伝って、仕上がりが美しく、また独特の重厚感と存在感があります。
【 作者フランシス・ジョーンズの略歴 】
1943年、ニューメキシコ州フォート・ウィンゲート(Fort Wingate)の生まれです / 14、5歳の頃に、サンドキャスト製法でジュエリーを作り始めたのが、ジュエリー職人としてのスタートでした / 当初は、ジュエリー職人だった父親の手助けをしていました / 1990年代後半に一度リタイアをしかけましたが、当店が彼女の専属ディーラーを通して、エッジプレート・デザインの作品を作り続けるようリクエストし、現在に至っております。
本体のシルバー部分には、Sterling Silver(スターリング・シルバー 銀純度92.5%以上)を使用しています / ベルト取り付け用のループと接合部、ベルト穴に引っ掛けるピンは、ニッケルを使用しています / 本体サイズ : 縦63.0x横85.4x厚さ3.0mm / ベルト幅 1 1/2 ~ 1 3/4 インチ(38~44mm)用です / 作者名 : フランシス・ジョーンズ (FRANCIS JONES) / アメリカ製 / ご覧になる液晶の特性によっては、色合い等が実物と若干異なって見える場合がございます。どうぞご了承下さい。